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2020年台風9号の進路予想!日本上陸する?

フィリピン付近で発生した2020年台風9号ですが、進路予想はどのようになるでしょうか。また、勢力も強くなりそうなので日本上陸はあるのかについても気になります。沖縄や九州に影響を及ぼしそうな2020年台風9号について、進路予想と日本に上陸するのかを検証してみました。

2020年台風9号の進路予想!日本上陸する?

台風9号が2020年8月28日15時に、フィリピンの東の海上で発生しました。台風9号は8月29日9時現在、フィリピンの東にあり、ほとんど停滞しています。中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速は30m/sとなっていて、急速に勢力を強めながら31日9時には那覇市に達し、非常に強い台風となると見られます。そして、9月3日9時には進路を日本海に進む予想です。

2020年台風9号の勢力は?

台風9号は9月2日午前9時の時点で、中心気圧935hPa、最大瞬間風速70メートル、最大風速50メートルの非常に強い勢力が予想されています。これから台風9号が進む沖縄の南から東シナ海にかけての海域は、海面水温が29~30度と高い状態を保っています。台風は海面水温が27度程度以上で、勢力を維持・発達します。台風9号は、より高い海面水温の海域を北上しますので、急速に勢力を強めながら、非常に強いまま九州に接近するおそれがあります。

日本を取り囲む海では、日本海などかなり北の地域まで海面水温が28℃以上となり、台風が発達しやすくなっています。8月31日には暴風域を伴って沖縄に接近すると思われる台風9号について、沖縄は前回の台風8号により大雨の影響を受けましたが、台風9号は大雨と暴風の影響も大きくなるとみられますので警戒が必要です。31日以降に台風9号は沖縄付近を通過し、東シナ海へ進む見通しです。

2020年台風8号の記事はこちら

その後は北東に進路を変えて朝鮮半島方面に進む可能性が高く、九州付近を通る可能性があります。その為、台風周辺地域そして進路にあたる地域・海域は暴風や大雨・大しけに厳重警戒しましょう。

9月3日現在、台風9号は朝鮮半島付近を北寄りに進み、そのため九州北部を中心に暴風や高波、高潮などへの警戒がしばらく必要です。

2020年台風9号の日本への影響は?

台風9号は8月31日から9月1日にかけて「非常に強い」勢力に発達しながら、沖縄地方に接近すると予想されています。台風9号の特徴は、「発達しながら沖縄に近づく」ことと、「進むスピードが遅い」ことです。ですので、沖縄では大きく荒れた天気が長く続く恐れがあります。31日夜から風が強まり9月1日にかけて一部の電柱の倒壊や、建物の一部が広い範囲に飛散するような「猛烈な風」が吹きそうです。

そして31日にかけての最大瞬間風速は50メートルと予想されます。さらに31日夕方から「猛烈なしけ」となって、波の高さは12メートルとなる模様です。雨も強まり、9月1日6時までの24時間に、多い所で200~300ミリの雨量となりそうです。奄美地方でも31日夕方~9月1日は大変強い風が吹き、海ではうねりを伴い猛烈にしけるでしょう。31日最大瞬間風速予想は30メートル、波の高さの予想は10メートルとなっています。

台風9号の9月2日10時の推定位置は、長崎県五島市の南西を北上していると思われます。そして夕方から夜にかけて九州に最も近づくとの予想で、暴風・大雨に警戒が必要です。くれぐれも不要不急の外出は控え、建物の中では窓から離れて暴風や高波に厳重に警戒しましょう。さらに土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫にも警戒・注意したい所です。

2020年台風9号の米軍合同台風警戒センター(JTWC)の進路図は?

合同台風警報センター(JTWC)は、『アメリカ海軍』と『アメリカ空軍』によってハワイ州真珠湾海軍基地に設置された、アメリカ国防総省の機関です。北西太平洋(台風)・南太平洋(ハリケーン)とインド洋(サイクロン)で発生する熱帯低気圧の偵察及び予報や警報を発し、国防総省や他の合衆国政府の諸機関を支援します。もともとは米軍の為のツールですが、私たち一般人でもアクセス可能です。

6時間ごとに情報が更新されますが、時差があるので日本では9時間プラスして置き換えると良いでしょう。

2020年台風9号の名前は?

2020年台風9号の名前は「メイサーク(Maysak)」で、カンボジアが提案したもので木の名前が由来です。それぞれの台風の名前については、国際機関「台風委員会」の加盟国などが考えた名前があらかじめ140個用意されていて、その年での発生順につけられます。

台風のアジア名の由来についての記事はこちら

2020年台風8号の進路状況は?被害や勢力を予想!

ついに台風シーズンに突入した2020年ですが、発生した台風8号の進路状況はどうなっているのでしょうか。勢力も強そうなので、被害が気になりますね。2020年の台風8号について、ここでは進路状況や勢力、日本や近隣諸国への被害影響などを調べてみました。

2020年台風8号の進路状況は?

2020年台風8号は、8月22日午前9時に与那国島の南南西でが発生しました。24日午後8時には、進路を久米島の北約230キロをゆっくりと北へ進み、25日以降さらに発達しながら東シナ海を北上するでしょう。九州にはさほど近づかず、朝鮮半島の西に進む見込みです。現在の東シナ海の海面水温が高いため、26日にかけて「非常に強い」勢力に発達する予想で、発達のピークを迎えその後、台風8号は黄海を進み、27日には中国東北区へと進むと見られます。

24日は大変激しい雨に見舞われた沖縄本島ですが、25日朝は台風8号を取り巻く雨雲は北の海上へと離れました。ですが、海上では波の高い状態が続き、25日いっぱいは沖縄や奄美近海では3~5m前後の高波になり、夕方には東シナ海沿岸を中心に3m以上となる為、マリンレジャーは控えた方が良いでしょう。また、日本海側のエリアを中心にフェーン現象が発生し、気温の上昇が予想されます。

最高気温が35℃以上の猛暑日となったりと、厳しい暑さになります。屋内でもエアコンを適切に使用し、適度な水分や塩分の補給といった熱中症対策が必須です。

フェーン現象とは?

初夏(5月)ごろ~秋にかけての北陸地方などでよく見られる「フェーン現象」とは、山に向けて吹いてきた風が山にぶつかると、風は山の斜面にそって登り、その後山の向こうへと斜面にそって下り、進んでいきます。 この時、山のこちら側と向こう側で気温が大きく違ってくるのが「フェーン現象」です。山のこちら側の気温が25℃として、吹いてきた風が高さ2000メートルの山を越える時に、気温は100メートルあたり0.6℃下がります。ですので頂上では、ふもとより12℃すずしい13℃になります。

空気が冷やされると、空気中の水蒸気は水になり小さな水のつぶができ、空気中をただよいます。 そして霧や雲として山の斜面では雨が降ります。山の斜面にそって向こう側へ風が下りていくと、気温が100メートルあたり1℃上がる為、頂上で13℃だった気温は、ふもとの平地では33℃にもなります。全国的に南風が強い場合、北アルプスなどの高い山に南風がぶつかります。

すると「フェーン現象」が起こり、風上側である太平洋側(東海地方など)の気温よりも、風下側である日本海側(北陸地方など)の気温がはるかに高くなります。その為、北陸では5月に30℃を超す真夏日を観測することもあるのです。

2020年台風8号の被害や勢力は?

台風8号は太平洋高気圧に押されるように九州の西を大回りしながら北上するので、九州が暴風域に入る被害のおそれは小さいようです。しかし、沖縄から奄美や九州は瞬間的に30メートル前後の強風が吹きますので、強風(暴風)や高波、大雨などに注意・警戒が必要です。そして、この台風8号が直撃するおそれがあるのが朝鮮半島です。さらに発達具合や進路によっては、過去最強クラスの勢力での襲来となるおそれがあります。

というのは、海水温が九州の西海上まで30℃以上の範囲が広がっている為、台風8号はこのあたりまで発達を続け、中心気圧は950hPa程度、最大瞬間風速は60メートル程度に達すると見られているからです。進路を少し東寄りにとれば、この発達のピークを迎えて朝鮮半島の南端に達するおそれがあり、上陸しなくても朝鮮半島の西端に沿って北上するような進路が予想され、未曽有の記録的な暴風や高潮などに見舞われるおそれもあります。

朝鮮半島は26日から27日にかけて、台風8号の襲来に最大級の警戒が必要となりそうです。

韓国でのこれまで最大級の台風は?

韓国にとって史上最強の台風襲来となったのは、1959年の台風14号です。日本では宮古島台風(第1宮古島台風)とも呼ばれ、宮古島では最低気圧908.1hPa、最大瞬間風速64.8メートル、最大風速53メートルを観測するなど、宮古島の7割の住家を損壊させました。台風14号は勢力を落としながらも東シナ海を北上し、950hPaという非常に強い勢力で韓国の南端をかすめて上陸した為、釜山市では最低気圧となる951.5hPaを観測し、これは過去最低気圧となる記録のようです。

1959年の台風14号により、韓国全土では1000人近い死者・行方不明者が出るほどの被害が発生しました。そして2002年の台風15号、2003年の台風14号、2012年台風16号なども韓国に被害を及ぼした台風としては、記録的に強いものです。2020年の台風8号が仮に950hPa~960hPa程度の勢力で朝鮮半島へ上陸すれば史上最強クラスとなり、たとえ上陸せず朝鮮半島の西端を北上しても、甚大な被害が心配されます。

2020年台風8号の名前は?

2020年台風8号の名前は「バービー(Bavi)」で、ベトナムが提案した名称です。「バービー(Bavi)」とは、ベトナム北部の山脈の名前から名付けられています。台風の名前は、国際機関である「台風委員会」の加盟国などが提案した名称が事前に140個用意されていて、年初からの発生順につけられます。

2020年台風7号のたまご発生!進路は日本へ向かう?

2020年8月11日の時点で、早くも熱帯低気圧のたまごから台風7号が発生しそうです。本格的台風シーズンの当来といっていいかもしれません。進路はどうなっているのでしょうか。8月5つ目となる2020年台風7号について、いつたまごから発達するのか、今後の進路なども調べてみました。

2020年台風7号のたまご発生!進路は?

2020年8月10日現在、小笠原諸島の近海に「熱帯低気圧」があります。「熱帯低気圧」とは台風のたまご、つまりこの熱帯低気圧は今後、台風7号に発達すると見られます。ではこの熱帯低気圧の現状と予想勢力を見てみましょう。

日時 進行方向・速さ 最大瞬間風速 中心気圧
2020年8月10日 18時(実況) 西 15km/h 23m/s 1012hPa
2020年8月11日 06時(予報) 西 20km/h 23m/s 1008hPa

この熱帯低気圧は、10日21時には父島の東南東約230kmを西に15kmのスピードで進んでいました。そして11日未明にかけて小笠原諸島周辺を通過し、21時に日本の南で中心付近の最大風速が18m/sとなり、台風7号へと発達すると予想されます。この、太平洋で発生している熱帯低気圧は、まずは進路を西方へと向かっています。日本へ近づく事はなさそうですね。

2020年台風7号発生!日本への影響は?

そして、この熱帯低気圧は8月18日午前9時に、南シナ海で台風7号となりました。中心気圧は1000ヘクトパスカル、時速30キロで西へ進んでいます。南シナ海から北上する台風7号は19日には中国大陸(華南)へ上陸、20日(木)には熱帯低気圧に変わる見込みで、日本付近には直接の影響や被害はなさそうです。ですが台風7号の他に、フィリピン海で2つの低圧部が発生している為、もしこのの中心がハッキリするようになれば台風のたまご、熱帯低気圧の発生となります。

そして今後、この2つの低圧部の進路はそれぞれ西あるいは北西方向へ進み、20日午前9時の段階でも、まだ低圧部という予想になっています。ですがフィリピンのすぐ東に進んでくる方の低圧部が大変気がかりです。22日、23日辺りにかけて北上し、日本の南で熱帯低気圧を発生させる可能性もあります。ですので、目先はフィリピンのすぐ東に進む低圧部に要注意ですが、来週にかけては、もう1つの低圧部の動向からも目が離せないでしょう。

2020年台風7号の名前は?

8月11日午前3時の時点で小笠原諸島・父島の南東を時速25キロで進路を西進している熱帯低気圧は、24時間以内に台風7号へと発達する見込みです。発生した2020年台風7号は「ヒーゴス」と名付けられます。「ヒーゴス」は米国の言葉で「いちじく」という意味ですが、台風は発生順に元から用意された140個のアジア名が順番に付けられることとなっています。

台風にアジア名が付けられる目的の1つは、「アジアの人々になじみ深い名前をつけることによって防災意識を高めること」なんだそうです。

2020年台風6号は日本上陸する?進路を追跡!

2020年の台風シーズンが来てしまいました。8月10日に発生した台風6号は日本上陸するでしょうか。進路が案じられますね。5号に続いて発生した2020年台風6号について、日本上陸はあるのか詳細な進路を予想、追跡しました。

2020年台風6号が発生

2020年7月は台風の発生数がありませんでしたが、8月に入ってからは一転して台風の発生が続いています。そして8月10日(月)正午に、フィリピン北西の南シナ海の熱帯低気圧が台風6号になりました。この台風6号は中心の気圧は998ヘクトパスカル、最大瞬間風速は25メートル、中心付近の最大風速は18メートルで、中心から半径185キロ以内において風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風6号は10日15時の時点で南シナ海にあって、北へ20km/hで進んでいます。勢力の推移を見てみましょう。

日時 進行方向・速さ 最大瞬間風速 中心気圧
2020年8月10日 12時(過去) 北 15km/h 25m/s 998hPa
2020年8月10日 21時(実況) 北 25km/h 30m/s 998hPa
2020年8月11日 09時(予報) 北 25km/h  35m/s 994hPa

 

2020年台風6号は日本上陸する?進路を予想!

台風6号の進路は今後、11日3時には台湾海峡に達し、台湾の西を北上しながら11日15時には華南に進むと見られます。付近を通る船舶は注意が必要ですね。その後台風6号は熱帯低気圧に変わり、12日15時には華中に達すると予想されます。台風周辺海域そして進路にあたる海域は、しけへの警戒が必要です。このように台風6号に関しては、日本への上陸はないとみて良いようです。

ですが沖縄では台風5号や台風6号の影響により、11日にかけて大気が不安定な状態となります。急な激しい雨や突風などに注意が必要ですね。

台風5号についての記事はこちら

2020年台風7号のたまご発生?

8月10日(月)12時の時点で、小笠原近海には台風7号のたまごとなる熱帯低気圧があり、西に進んでいます。気象庁から、この熱帯低気圧も台風に発達する見込みとの情報が発表されました。今後、熱帯低気圧の進路は西進し、10日の深夜から11日の明方にかけて小笠原諸島周辺を通過すると見られます。小笠原諸島では強まる雨風や高波への警戒が必要です。

台風発生数の平年値や名前の付け方は?

台風7号が発生すると、2020年は8月上旬だけで5つの台風の発生となります。8月の平均台風発生数は5.9個ですので、今回台風7号が発生すれば、2020年は平年並みかやや早めのペースと言ったところです。8月は大雨や暴風への備えを今一度確認してみる必要がありますね。さて、台風6号のアジア名「メーカラー(Mekkhala)」は、タイがつけた名前で「雷の天使」の意味です。

台風の名前は、日本を含む14の国や地域が加盟している「台風委員会」で各国・地域の提案した名前が140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用、つまり140番目の次は1番目に戻りますが、大災害をもたらした台風などには、加盟国からの要請によって、以後の台風ではその名前を使用しないように別の名前に変更されたりします。

台風のアジア名の由来についての記事はこちら

2020年台風5号のたまご発生?いつ台風になるか予想!

2020年は8月に入ってからラッシュの様相を見せている台風ですが、5号のたまごや台風はいつ発生するのでしょうか。4号は北海道に被害をもたらしましたが、5号の進路はどうなるのでしょうか。2020年台風5号のたまごはいつ発生しそうか、進路や被害についても予想・分析しました。

2020年台風5号のたまご発生?

2020年8月7日午前9時に、台風のたまごとなる熱帯低気圧が発生しました。台風のたまごとは一体、どういったものでしょうか?台風には定義が決まっていて、『熱帯の海上で発生する「熱帯低気圧」のうち北西太平洋または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速が約17m/s以上のもの』となります。この、台風の定義に到達する前の「熱帯低気圧」が台風のたまごです。

2020年台風のたまごはいつ台風5号になる?

8月8日3時に気象庁から熱帯低気圧の発表があり、午前9時現在、中心気圧は1002hPa、最大風速15メートルとなっています。これから発達しながら北上し、9日(日)午前9時には、中心気圧998hPa、最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートルに到達した「台風」の勢力となって、宮古島のすぐ南の海上に進む見込みです。

つまり2020年台風5号発生ということになりますが、早ければ9日未明までに台風へ発達する可能性もあるといわれています。

2020年台風5号の進路や被害は?

発生が予想される台風5号については、特に中心の東側で雨や風が強くなるという特徴を持っている、とコンピューター上で計算されています。ですので、9日(日)の昼頃に宮古島付近を通過すると、中心よりも東側の沖縄本島付近で最も雨や風が強くなると予想され、9日は朝から一日中、荒れ模様となるかもしれません。さらに奄美地方でも次第に雨や風が強まるでしょう。

9日に予想される最大瞬間風速は25メートルとなり、海上では波が高くなり次第にしける見通しです。宮古島地方と沖縄本島では、多い所で1時間に40ミリといった激しい雨が降ると思われるため、土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水、突風や落雷にも注意が必要です。なお台風へ変わると思われる熱帯低気圧は沖縄近海を北上した後、東シナ海を北上すると見られますますが、太平洋高気圧の張り出しの強弱により、中国大陸へ向かう進路から九州へ近づく進路など、かなり予測がばらついています。

そして、台風4号と同じく北日本に影響を与える恐れがあります。台風4号は日本海で温帯低気圧に変わり、北海道付近へ進みました。利尻島で50年一度の記録的な大雨となり、北海道に荒天をもたらしました。台風5号に発達すると予想される熱帯低気圧も、4号同様日本海付近で温帯低気圧に変わって、北日本付近へ進む可能性があります。この影響で、北日本では11日頃は大雨となる恐れがあります。

2020年台風4号の記事はこちら

そして、8月9日3時に熱帯低気圧は台風5号になりました。午前9時の時点で台風5号は那覇市の南南西約380キロから、速度を上げ時速約35キロで発達しながら北上しています。中心気圧は998ヘクトパスカル、最大瞬間風速は30メートル、中心付近の最大風速は20メートルで、中心の北西側220キロ以内と南東側460キロ以内では風速15メートル以上の強風となっています。

今後台風5号の中心は久米島付近を通過し、9日午後9時には奄美市の西約330キロに達する見込みで、その後温帯低気圧に変わる見込みです。勢力を強めて九州へ向かってくるコースとなれば、10日(月)~11日(火)頃には西日本へ影響する可能性もあり、十分な注意が必要です。10日は九州を中心に西日本に影響があるおそれがありますので、台風5号の進路などに十分注意してください。

2020年8月以降は台風ラッシュ?

2020年は8月1日(土)の段階で、フィリピンの東海上から沖縄近海の海水温が、広く30℃以上となっています。その後、台風4号の沖縄付近通過によって海面がかき混ぜられたため、やや温度が下がっていましたが、6日には再び上昇し、沖縄近海まで30℃以上の海域が広がっています。今後はこの海水温の高い海面上でたくさんの水蒸気を補給し、台風の発達が予想されます。

台風5号の名前は「チャンミー」、韓国語でバラの意味です。台風の名前はあらかじめ140個用意され、発生順に名前がついていきます。

台風のアジア名の由来についての記事はこちら

2020年台風5号のたまご発生?いつ台風になるかまとめ

2020年は7月に統計史上初めて台風発生がゼロでしたが、8月1日に相次いで台風3号と4号、9日に5号が発生するなど、状況が明らかに変わっています。今年も予断を許さない台風シーズンを迎えそうですので、くれぐれも早めの対策を心掛けて下さい。

2019年台風4号の進路は?被害状況を調査!

2019年は29個と、台風の発生が平年の25.6個よりも多かった訳ですが、4号の進路や日本への被害はどうだったのでしょうか。大きな被害のあった台風19号などが発生した2019年の、台風4号の進路や日本への被害状況はどうだったのか調べてみました。

2019年台風4号の進路は?

2019年7月2日(火)午後9時に、発達中の熱帯低気圧が大型の台風4号へと南シナ海で発生しました。進路はその後西寄りに進み、トンキン湾を通過後、4日(木)午前6時にベトナムに上陸しています。そして、4日(木)正午に熱帯低気圧となり、5日3時(金)に消滅しました。2週連続となる台風の発生で、2019年4つ目の台風です。北半球で発生する台風は、海面水温が低い2月頃の時期に一番発生しにくい状況となります。

発生数の平年値では、6月までは1〜2個の発生で、7月は3〜4個程度発生するのが一般的となり、7月からの時期は台風が多く発生しやすいと言えます。

2019年台風4号の被害と名前は?

南シナ海で発生し、そこから西進した台風4号は日本への被害というものは、ありませんでした。台風の進路である中国のハイナン島やベトナムでの被害が案じられますね。台風につくアジア名は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称が前もって140個用意されていて、その年の発生順につけられます。2019年台風4号の名前「ムーン(Mun)」はミクロネシアが提案し、ヤップ語の「6月」の意味です。

2019年台風4号の進路は?被害状況についてまとめ

7月発生の台風というのは、まだ日本から西の位置で進みますので、私たちが直接的な被害を想定しなければいけないのは、より東の位置で発生する8月以降の台風であるといえるかもしれませんね。

2020年台風4号の勢力は強い?進路も気になる!

台風3号と4号が同じ日に続けて発生し、2020年はそれまでの台風発生の少なさから一転するのでしょうか。勢力や進路についても気になりますね。今回は2020年台風4号について、勢力は強いのか進路や日本への被害はありそうかなどについて、調べてみました。

2020年台風4号の勢力は?

2020年は7月の台風発生がありませんでしたが、8月に入ると1日(土)には立て続けに二つの台風が発生しました。15時に南シナ海で発生した超大型の台風3号は、すでにベトナムに上陸し、間もなく熱帯低気圧に変わります。続いて21時に沖縄の南に台風4号が発生し、スケールが小さいコンパクトな台風ながら、海水温が30℃以上ある海域で徐々に発達して先島諸島へ近付き、今年日本列島へ接近する初の台風となりました。

8月3日(月)には台風4号は沖縄県・与那国島の北の海上を北北西に進み、中心付近の最大風速が35m/sに達した事で、「強い」勢力となりました。台風の勢力の表現には3段階あり、「猛烈な(54m/s以上)」「非常に強い(44m/s以上54m/s未満)」「強い(33m/s以上44m/s未満)」となっています。

2020年台風4号の進路や勢力は?

その後台風4号は沖縄の先島諸島から離れ、東シナ海から中国の華中沿岸へ進み、5日15時現在、黄海にあり北へ毎時25kmで進んでいます。中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は18m/sです。6日3時には朝鮮半島付近に達する見込みで、その後は進路を北東に変えて日本海に達し、6日15時までに温帯低気圧に変わると思われます。そして梅雨前線と一体化して、6日以降に北日本に近づく可能性があります。

2020年台風4号の被害は?

台風4号は温帯低気圧に変わっても多くの水蒸気を保持しており、周辺では雨雲が発達しやすくなります。北海道を中心に7日(金)は雨の強まる所が多く、8日(土)にかけては東北でも前線の影響を受け、強い雨が降る見込みです。総雨量が局地的には200mm前後の大雨になるおそれがありますので、最新の情報を確認し、雨への備えを行う事をお勧めします。

台風周辺地域そして進路にあたる地域は強風や大雨に、台風の進路にあたる海域はしけに警戒して下さいね。

2020年台風4号の名前は?

2020年台風4号の名前は「ハグピート(Hagupit)」で、フィリピン提案のアジア名です。意味は“むち打つこと”という現地の言葉です。台風のアジア名は、14の国及び地域からなる国際機関「台風委員会」の加盟国などの提案による名称があらかじめ140個用意され、その年の発生順につけられます。

2020年の台風3号の発生は遅い!なぜなのか理由は?

2020年の台風3号の発生が記録的に遅い事になっています。なぜなのでしょうか。8月1日に発生した2020年の台風3号でしたが、なぜこれほどまでに遅れたのか、また今年は今後、同じように台風の発生が遅れるのかなどについても調べてみました。

2020年の台風3号の発生は遅い!

2020年の今年は7月下旬であっても、南の海上には台風発生の気配がなく、おとなしい状態が続いていました。あちこちと太平洋上には雲が発生はしていたのですが、これらの雲がすぐにまとまり台風にまで発達するというシナリオはほとんど考えられなかったのです。今年、2020年の台風1号の発生したのは、1951年の統計開始以来8番目に遅い、5月12日21時でした。

その1か月後の6月12日21時に台風2号が発生しましたが、こちらは台風2号の中では14番目に遅く、特に記録的に目立つような遅さではなかったのですが、その後完全に台風の発生が止まりました。すでに台風3号の発生日としては記録的な遅さとなっていたのです。1998年(8月9日9時)、1975年(7月31日21時)、などに次いで遅い台風3号が確定していました。

7月26日(日)までに発生しなければ3位、7月末までに発生しなければ2位の遅さの、台風3号だったのですね。

2020年の台風3号の発生が遅いのはなぜ?

そして2020年8月1日午後3時、ベトナム近海で熱帯低気圧が台風3号に変わりました。1998年の8月9日午前9時に次ぐ、過去2番目に遅い日時での台風3号の発生です。台風3号の中心気圧は994ヘクトパスカル、最大瞬間風速は25メートル、中心付近の最大風速は18メートル。今年の7月は、1951年の観測開始以来、初めて台風が発生しませんでした。

なぜ、今年は台風3号発生の時期がここまで遅かったのでしょうか。フィリピン沖の海水温は7月下旬には30℃以上もあり、台風が発生するには十分過ぎるくらいの高さでした。それでもなかなか台風が発生しなかった理由は、インド洋の海水温が高かった事が関係しているようです。インド洋では平年と比べて、広く上昇流が強かったのに対し、太平洋は逆に広範囲で平年と比べて、下降流場(上昇流が弱い)となっていました。

下降流場(上昇流が弱い)では、広範囲に活発な雨雲は発生しにくく、どんなに海水温が高くても上空の環境に大きく依存するため、台風の発生は一筋縄にはいきません。

2020年は台風の多数発生に要注意?

気象庁発表のエルニーニョ監視速報によりますと、インド洋の海水温は7月がピークで8月以降は下がり続け、秋には平年より低くなる見通しのようです、逆にフィリピン沖の海水温は一層高くなる可能性があり、そうなりますと、今度は太平洋上で台風が発生しやすい上昇流場が強められます。これは2016年も似たような状況で、台風1号の発生は7月でしたが、その後は多くの台風が発生し、8月と9月で6個もの台風が日本に上陸、大きな災害をもたらしました。

2020年の今年も2016年と同様、静かな状態から打って変わって多くの台風発生の可能性があり、現在の台風発生数が少ないからと言って、全く油断はできませんね。

2019年台風3号の進路は?被害状況を調査!

2019年の台風3号は、6月に実に4か月ぶりとなる発生でした。進路も日本に接近し被害ももたらしましたね。今回は、2019年の台風3号について実際にどのような進路をたどったのか、日本での被害はどれほどだったのかなどを検証してみました。

2019年台風3号の進路は?

2020年6月27日(木)18時に、四国の南で発達中だった熱帯低気圧が、室戸岬の南南西約200キロにおいて、台風3号(セーパット)になりました。この時点ですでに西日本の太平洋側では大雨となっていて、近畿から関東にかけての太平洋側では、激しい雨の被害が予想されていました。勢力自体はさほど強くはなかったのですが、温帯低気圧の性質をおびつつ、28日朝にかけて進路を西日本から東日本の太平洋側を東北東に向けて進み、28日正午には関東の東へと達しました。

そして28日15時に、温帯低気圧に変わっています。

2019年台風3号の名前は?

台風3号の発生は2019年の台風としては、1月に発生した台風1号、2月に発生した台風2号に続いて約4か月ぶりとなりました。2019年の元号は徳仁が即位した2019年5月1日からが「令和」で2019年4月30日までは「平成(31年)」です。なので台風3号は令和に元号が変わってからは1つ目の台風ですが、台風番号は通し番号が付けられるため、「令和元年台風3号」と呼ばれます。

台風のデータベースが作られているのは、1951年以降ですので、元号が昭和から平成に変わったときも同じ現象が起きています。ですが、昭和最後の年となった1989年は、1月7日までしかなかった事で、この間に台風は発生しませんでした。台風のアジア名には、国際機関である「台風委員会」の加盟国などが提案した名称が140個用意されていて、発生順につけられます。

そして、大きな災害をもたらした台風などには、加盟国からの要請があり、その名前を以後は使用しないように変更することがあります。セーパット(Sepat)は、マレーシアが提案した名称で、淡水魚の名前になります、

2019年台風3号の被害は?

台風3号の日本への被害としては、2019年6月27日は、高知県田野町に1時間に70ミリを超える大変激しい雨が降りました。徳島県上勝町では27日午後までの24時間降水量が240ミリを超えています。長崎県雲仙市の雲仙岳では最大瞬間風速27.4メートルを観測。大気の状態が不安定になった影響から、岐阜市で住宅の屋根瓦が飛ばされるといった、突風によると思われる被害が出ました。