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2020年台風12号のたまごはいつ発生?日本への影響を考察!

台風11号は、2020年9月19日に熱帯低気圧に変わりましたが、台風12号もたまごは発生しているのでしょうか。また、今後の日本への影響なども気になります。太平洋での海水温にも左右される2020年台風12号のたまご発生について、その時期や発達後の日本での影響・被害予想などを考察していきます。

2020年台風12号のたまごはいつ発生?

2020年は例年より台風の発生が少なくなっていますが、今のところ、台風12号のたまごは発生していないようですね。海上で熱帯擾乱(低圧部)が発生し、中心がハッキリすれば台風のたまご=熱帯低気圧発生という事になります。低圧部というのは周囲より気圧が低く、循環は認められながらも中心がハッキリしない熱帯擾乱になります。現在はラニーニャ現象の影響もあり、フィリピン沖の海水温が平年より高く(30℃以上)となっている為、熱帯擾乱の発達には好都合ですので、今後の予想が注目されます。

ラニーニャ現象とは?

太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて、海面水温が平年より低い状態が続く現象がラニーニャ現象と呼ばれます。そして日本を含め世界中の異常な天候の要因となり得ます。太平洋の熱帯域では貿易風と呼ばれる東風が常に吹いていて、海面付近の暖かい海水が太平洋の西側に吹き寄せられます。ラニーニャ現象発生時には、東風が平常時よりも強いので、西部に暖かい海水がより厚く蓄積し、東部では冷たい水の湧き上がりが平常時より強くなります。

このため、インドネシア近海の海上では積乱雲がいっそう多発します。

2020年台風12号が発生!今後の進路は?

9月21日正午に、台風12号が日本列島の南海上で発生しました。現在ゆっくりした速さで日本の南を北上し、中心の気圧は992ヘクトパスカル、最大瞬間風速は35メートル、中心付近の最大風速は23メートルとなっており24日から25日にかけて日本にかなり接近すると見られ、西日本や東日本では23日から25日にかけて大荒れの天気が予想されています。

2020年台風11号のたまごに注目!いつ発生する?

過去最大級といわれた2020年台風10号が日本を過ぎ去り、11号のたまごは次にいつ発生するのかが注目されています。懸念されたほどの大きな被害の無かった2020年台風10号でしたが、11号のたまごは次にいつ発生するのか、気象庁や各国のデータをもとに予想していきます。

2020年台風11号(ノエル)はいつ発生?熱帯擾乱(低圧部)の動向!

気象庁は9月12日午後9時から、フィリピンの東海上に低圧部(周囲より気圧が低いものの中心がハッキリしない熱帯擾乱→ねったいじょうらん)を解析しています。この低圧部の中心がハッキリすれば、2020年台風11号(ノエル)のたまごとなる熱帯低気圧に呼び名が変わります。ですから、低圧部発生後に熱帯低気圧に変わるかどうかが、台風11号へ発達するかしないかの分かれ目とも言えます。

この低圧部がどうなるのかについて、気象庁は15日にかけて、ゆっくりとフィリピン付近へ進みながらも、15日午後9時の段階でも低圧部のままと予想しています。しかし16日以降は南シナ海へ入り、暖かな海面上で熱帯低気圧に変わってくる可能性があり、今後の動向が注目されます。現在この低圧部の他には、すぐに発達するような雲域は発生していません。

2020年台風11号が発生!進路は?

そして2020年台風11号が9月16日午前3時に南シナ海で発生しました。台風10号は9月1日21時に発生しましたので、それから約半月経ってからの発生は台風11号として1951年の統計開始以来、5番目に遅い発生記録となっています。今後は南シナ海で発達しながらも西進し、暴風域を伴って18日にはベトナム方面へ進むと見られ、台風11号の日本付近への直接の影響はないと思われます。

台風10号の記事はこちら

2020年台風11号の米軍台風警戒センター(JTWC)とヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の進路図は?

2020年台風11号のWindyと気象庁の進路予想は?

2020年台風11号の日本接近上陸はいつ?

非常時用に早めの準備を!

2020年台風11号のたまごに注目!いつ発生するのかまとめ

2020年台風10号の進路予想!伊勢湾台風に匹敵する勢力?

小笠原近海にある2020年台風10号のたまごの進路予想が、大変危険な動きを見せています。「伊勢湾台風の再来」ともいわれている2020年台風10号のたまごは日本にどのような影響を及ぼすのでしょうか。進路予想とともに、比較対象となっている伊勢湾台風が日本に及ぼした被害についても調べてみました。

2020年台風10号が日本接近上陸の可能性!時期や進路予想(日本気象協会予報)は?

2020年9月1日9:00現在、「台風10号のたまご」の状態である熱帯低気圧が小笠原近海にあります。この熱帯低気圧は2日までに台風10号に発達すると見られています。さらに、付近の海水面温度が30℃以上と非常に高い為、暖かい水蒸気を吸い上げながら、日本に上陸するギリギリまでエネルギーを強める(台風9号と同様かそれ以上)でしょう。

そうです、台風10号のたまごについて、世界各国機関のコンピューターシミュレーション予想では、進路に差はあるものの大部分が日本列島に向かい、西日本上陸の可能性があるとされているのです!日本気象協会の天気図では、2020年台風10号のたまごは、現在沖縄地方に影響を及ぼしている台風9号が去った後に、日本に接近すると予想されています。

9月5日夜から9月6日の朝に掛けて進路を北西に進み、6日の日中には九州・四国(宮崎県・大分県・愛媛県・高知県)へ上陸すると見られます。その後四国から中国地方へ抜け、7日未明には日本海のほうへと抜けるという予想です。

2020年台風10号の勢力(風や雨の強さ)は伊勢湾台風レベル?

そしてこの台風10号のたまごは、最終的に「伊勢湾台風」並みに発達する危険性があるといわれています。伊勢湾台風は1959年9月に東海地方を襲った超大型台風で、記録的な高潮が堤防を決壊させ、貯木場の巨大な木材が大量に流出するなど5,000人以上の命が奪われました。今後台風10号に発達するとみられる熱帯低気圧は、中心気圧が925hPa、最大瞬間風速80メートル級という、観測史上でも最大級の勢力となる見込みです。

そして、予想されている9月6日の日本上陸時の中心気圧が916hPa、最大瞬間風速86メートル、風速60メートルと大変危険なレベルとなる事が予測されています。ちなみに最大瞬間風速86メートルとは、

・人が風の方向に向かって進めない
・立つことも難しい
・自転車が横転
・家の窓ガラスが割れる
・電話ボックスや自動販売機の転倒や移動
・電柱や街灯・ブロック壁・木造住宅の倒壊
・鉄骨構造物が変形する。

といった、竜巻直撃相当レベルの影響を及ぼします。日本の観測史上最大の瞬間風速というのが、1966年9月5日に宮古島で観測された85.3メートルですので、今回が歴代最大級であることがお分かりいただけると思います。

(h2>2020年台風10号が発生!暴風対策は大丈夫?

まだ台風9号の影響が残る中、小笠原近海で2020年9月1日夜、台風10号が発生しました。先述のように強い勢力で6日には西日本を直撃する恐れがあります。2年前に西日本を襲った台風21号に匹敵する勢力といわれています。6日までにはあと4日くらいありますので、準備をしておきましょう。命を守ることが最優先です。

・避難場所と処方薬の在庫チェック
・冠水に備えて自宅周辺をチェックし、崩れる可能性のある崖や氾濫しそうな川はないか調べる
・側溝や排水溝の掃除を行う
・風で飛ばされやすいものを屋内に入れる
・携帯電話は充電して、隣近所の高齢者や足の不自由な人に声をかける
・懐中電灯の準備も忘れずに

2020年台風9号の記事はこちら

2020年台風10号(Haishenハイシェン)名前の由来は?

台風10号の名前は「ハイシェン」です。「ハイシェン」とは中国の言葉で「海神」を意味しますが、こういった呼び名はどういった経緯で付けられているのでしょうか?
台風は、その年の1月1日以降最初に発生したものを第1号とし、その後、順番に『台風委員会』が定めてある140個の名前を付けていきます。ですから、発生する前に名前が決まっているのです。

名前の順番は毎年リセットされずに、例えば18番目の名前が付けられた台風がその年の最後であった場合、翌年の台風1号には19番目の名前が付けられます。そのようにして約5年ほどで140の名前が一周します。

台風のアジア名の由来についての記事はこちら

2020年台風10号の進路予想!伊勢湾台風に匹敵する勢力なのかについてまとめ